« 保護者会のご案内 | 英語教育学科トップ | 春期海外研修について »

教育講演会の報告

2009年10月31日(土)に名古屋外国語大学にてペンシルヴェニア大学名誉教授のサンドラ・サヴィニョン氏をお招きして、「コミュニケーション能力を求めて:理論と実践」という演題で第3回英語教育学科主催の教育講演会が開催され、約90名の参加者が熱心に耳を傾けました。


須賀学科長の挨拶のあと、佐藤一嘉教授がサヴィニョン氏との出会った頃の話しを交えて講師を紹介しました。


氏は、ご自身の家族とのエピソードなどを紹介しながら、第二外国語によるコミュニケーションについてわかりやすくお話しをされました。コミュニケーションとは常に相手と意味を確認しながら進めるものであり、たとえ母語であろうと誤解や間違いは常に発生する、という点は、英語教師として間違いをしてはいけないをいう緊張を楽にしてくれるものでした。


また、CLTによる英語教育は英語をコミュニケーションあるいは文化としての言語であると教えることであり、その方法や目的は一つではないこと、文法の指導を否定するものではないことなど、大変示唆に富んだ内容のお話でした。母語以外の言語の習得は長く決して平坦な道ではないが、その過程を楽しむことは目的地に到達することと同じくらいに重要である、という点が印象的でした。


サヴィニョン氏は語学教授法のバイブルである「コミュニケーション能力 理論と実践」(草野ハベル清子・佐藤一嘉・田中春美 訳)の著者であり、講演会終了後はサイン会が行われました。


英語教師として日々の教授法に自信を失う時もありますが、今回の講演には大変励まされた気がしました。

(文責:杉浦)

lecture4.jpg

lecture1.jpg

lecture3.jpg

lecture2.jpg

lecture5.jpg

rss ATOM
更新情報を配信しています
お手持ちのRSSリーダーの特徴や対応フォーマットに合わせて[RSS], [Atom]をお選び下さい。